互助会、漂い続ける葬儀代 行方分からぬ高齢者が多数

2014年12月29日 11:04
 事前に掛け金を積み立てて、将来の葬儀や結婚式のサービスを提供する「冠婚葬祭互助会」で、高齢の加入者の所在がわからなくなっているケースが相次いでいる。すでに死亡していた加入者も多数判明。サービスを受ける権利だけが浮かばれずに漂う状態になっている。
 
 「白寿のお祝いに参りました」。今年3月、神奈川県大和市に住む女性(61)は互助会の男性社員の訪問を受けた。互助会に加入していた義父を訪ねて来たのだが、義父は1997年に死亡。義理の母も加入していたが、2006年に亡くなっていた。
 
 女性は2人が互助会に入っているのを知っていたが、受けられるサービスについては把握していなかった。義父が入った79年当時、掛け金は1口6万円だったことはわかっていた。受けられるサービスも同額程度と考え、実際の葬儀は別の業者に依頼した。
 
 互助会の社員の説明を受け、女性は名義を自分たちに変更。今の価値で約50万円相当のサービスを受けられ、使用しなければ権利は永続する。女性は「同じ所に住み続けていなかったら訪問を受けられず、損をしていた」と話す。
 
<a href="https://www.rmt-kames.jp/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88/">ルーセントハート RMT</a>
 
<a href="https://www.rmt-kames.jp/%E3%83%9E%E3%83%93%E3%83%8E%E3%82%AE%E8%8B%B1%E9%9B%84%E4%BC%9D/">マビノギ英雄伝 RMT</a>
 
<a href="https://www.rmt-kames.jp/ArcheAge/">ArcheAge RMT</a>
戻る